Happy Lindberg II 発表

 FLIGHT-LINDBERGサイトオープン2周年記念特別 企画「Happy Lindberg II」に、またまたたくさんの投稿ありがとうございました。前回とはまた違った方の投稿も多く、みなさんちゃんとココに訪れて下さっているんだなぁ...とこれまた嬉しく思っております。今回も10名の方の作品を掲載させて頂きました。

     募集内容:LINDBERGの曲に係わるエピソード

 


「Blue Beatle」

 忘れもしない12月31日。
ファンの方なら誰もがご存知の通り、福岡のスペースワー ルドでカウントダウンLIVEが行なわれる日であり、アルバム『LINDBERG XIV』の発売日の前日でした。
  たいていの店では、CDはリリース予定日の1日前には店に入荷しますよね。
ぼくも、この日にニューアルバムを購入できるよう、計画を立てました。
食品流通業界で働いているため、大晦日も昼過ぎまで仕事です。
業務終了後、福岡行きの飛行機に間に合うように会社から富山空港へ直行。
その途中にあるCD店で、事前に予約しておいた『LINDBERG XIV』を買って、飛行機の中で、ウォークマンで聴きました。
  アルバムが終わりに近くなり、飛行機も目的地まであとわずかとなったとき、機内放送が入りました。音楽聴いてんのにちょっとうるさいなぁ、と思っていましたけ ど、どうやら関門海峡の上空を飛んでいることを告げているようです。
  そのとき聴いていたのは『Blue Beatle』。この曲、なんとなく夕暮れのイメージ があるんですよね。夕日に照らされながら大地に横たわる関門海峡と、心の中を埋め尽くすそしてカウントダウンLIVEへの期待感が、うまく曲の雰囲気にマッチしてまし た。
  あれ以来『Blue Beatle』を聴くたびに夕焼け色に染まる関門海峡を思い出します。そして、たとえ年末商戦で疲れた体であっても、純粋にLIVEに行くことを楽しみにしていたあの頃は楽しかったなぁと、解散後の今、切ない気分になるのでした。

富山県 PN. ZEN  

  


「LITTLE WING」

 どんなときも いつもそばにLINDBERGがいた。
曲を聴けば、そのときの思い出がふっとが甦る。

高校受験、大学受験、いつも人生の岐路には、LITTLE WINGが味方になってくれた。
「夢見る重さに負けちゃいけない 傷つく勇気を忘れちゃダメさ」
この言葉に、何度支えられ、勇気付けられたことか…。

高校受験の面接での待合室で、LINDBERG HISTORY LITTLE WINGを読んでいた。
メンバーそれぞれの生き方から、 夢見て頑張る気持ちが伝わり、極度の緊張が和らいだ。
そして、マキちゃんの言葉に、メンバーの音に勇気付けられた。

大学受験のとき、本当は違う道に進みたかった。
「きっかけは夢の中」から、本気で夢で見たことをしようと思ったから。
周囲に反対されたけど、LITTLE WINGを何度も聞いて、自分を励ました。
けど、結局 あと一歩を踏み出すことのできなかった。

LINDBERGの多くのベイべーと知り合った。
カラオケに行けば、LITTLE WINGは必ず歌っていた。
皆で手を上げ、声を揃えたあのフレーズ 何回やっても、心地いい感じで、楽しい気持ちになれる。

解散を知り、何かできないかということで、LITTLE WINGを皆で合唱し、メンバーへ送ることにした。
僕らがいつも支えられてきたこの曲を、 僕らの声として送りたかったから…。

ファンクラブの名前もLITTLE WINGで、
これは、メンバーと僕らを繋ぐ掛け橋であり、 僕らの代名詞であると、今でも思っている。

LINDBERGのそれぞれの曲に、 それぞれのエピソードがたくさんある。
あまりにも多すぎて、一つだけを切り出すことはできなかった。
一つだけ挙げるとすれば、やっぱりLITTLE WING
この曲ほど、僕らに深く刻まれているものはないから…
今まで生きてきた全てのエピソードのBGMは、LITTLE WINGだから…

愛知県 HN. ちぇり坊  

  


「Bad boys,Good friends」

 LINDBERGファンにとって、8.24 は絶対テストに出るから覚えとけ
というくらい(どんなテスト?)重要な日だ。

そう、2002年のこの日リンドバーグは、渋谷公会堂で最後のライブをしたのである。

最後のツアーはできるだけたくさんリンドに触れていたくて、5公演も行ってしまった。
ひとつひとつの公演が大事な時間で、全部の会場で泣いていた気がする。
私の人生を変えたあの4人の姿を、もう見ることができないなんて今でも信じられない。

その中で特に印象に残った曲がある。
マキちゃんがリンドバーグメンバーに書いたという歌詞が、たいへん泣かせる「Bad boys,Good friends」だ。

“なかなかあるもんじゃない こんな出会いは  多分 もう2度と味わえない” 

私にとっても、こんな出会いは、後にも先にも味わったことがない。
リンドバーグのない人生は、青春時代は、

ここまで書いて数分考えたけど、やっぱり想像できなかった。

いろいろ思うことはあるけど、たぶん原稿用紙が何枚あっても書ききれないだろう。
語らせたら長いよ(笑)

“いろいろあるけど でも ひとりじゃないし
それに 音楽はきっと消えないから”

東京都 HN. みかん  
「Happy Party」ファンサイト管理者 
http://www.happy-go.net/lindberg/ 

 


「I MISS YOU」

 昔、まだリンドバーグがアルバム『LINDBERG V』を出して いた頃に好きだった人と7年ぶりくらいに会うことになった。
学校の同窓会である。
片思いだったので僕は気持ちを伝えようと思いつつ、なかなか伝えられずに同窓会を終えた。
結局彼女が帰るところを呼びとめて思いを伝えたが、既に 彼女には恋人がいた。
そりゃそうだ、とうなだれて友人にも なぐさめられながら車に乗り込むと
ラジオから流れてきたのは『I MISS YOU』。
自然と涙はあふれていた。
“勇気の扉開け I LOVE YOU”

山口県 PN. だいすけ  

 


「上を向いていた方がいい」「GAMBAらなくちゃね」「Over the Top」

 リンドバーグの曲を聴きながら特に記憶に残っているのは、国家試験を控えて猛勉強中の頃、とにかく自分をふるいたたせるように聞いた曲と、結婚式の時にかけたいくつかの曲がいい思い出となっています。

思い出の曲は、「上を向いていた方がいい」「GAMBAらなくちゃね」「Over the Top」で当時、ひたすらリピートして聞いていました。

曲の歌詞の一部や曲調で「クヨクヨするな女でしょ」「上を向いていた方がいい」「GAMBAらなくちゃね」「小さな体にひめてる勇気きっと負けはしないね」など試験勉強をしていて自信がなくなりそうな時、自分を勇気ずけていました。

当時、試験を受けるために仕事を辞めていたので、とにかく必死でした。
親にも迷惑かけてるし、自分へのプレッシャーも大きかったんですよね。

リンドの曲に励まされ、見事国家試験に合格したときは本当に嬉しかったです。

失恋したときにも、リンドの曲は聞いていました。
君のいちばんに・・・の「さよならも愛のひとつだから」
この詞をひたすら自分に言い聞かせていた時期がありました。

失恋したのもいい人生の経験として、今ではいい思い出になっています。

結婚式の時には、リンドの曲をイントゥルメンタルで流し、キャンドルサービスをしましたし、メインキャンドルを灯すときは、「every little thing every precious thing」の最後のさびの部分をかけました。

二次会の時は、主人と一緒に「渚の新郎BAD」を2人で歌いながら踊って入場して、皆をビックリさせました。
最後のサイパン旅行でもらったマキちゃんのライブ衣装のブラウスを着て*^^*

今は来月出会える我が子にいろんなリンドの歌を歌って聞かせています。

愛知県 PN. はんぎょどん  

  


「GAMBAらなくちゃね」

 この曲を聴くといつも20歳の頃好きだった人のことを思い出します。
彼は東京、私は金沢といういわゆる遠距離恋愛でした。
当時はまだ携帯電話を持っている人が少なく、私も持っていなくて いつも彼からの連絡を待っていました。
彼と連絡が取れなくて辛い時、いつも『GAMBAらなくちゃね』を聴いて 自分を励ましていました。
この曲のメロディー、詩にどれだけ元気付けられた事でしょう。
彼とは2年間付き合いましたが、楽しかった事、辛かった事みんないい思い出です。
彼のコト、本当に大スキでした。今でも彼は私のココロの恋人です。
『GAMBAらなくちゃね』、ありがとう。

石川県 PN. aorin  

  


「もっと愛しあいましょ」

 我が家の家族は『もっと愛しあいましょ』が流れると無意識のうちに全員が全員、なんでこんなにピッタリ揃うの!?ってくらいに歌い始めます。
すっごくいつも不思議なんだけど、もう50歳を越えた父が、音痴なりにも!?歌いだし、同じく50歳を超えた母が鼻歌で歌いだし、2児の母になった妹がスラスラ〜とパーフェクト!!だぁ〜っていうくらいに歌いあげるし、いつもこの曲が流れるとそんな家族の反応をみるのが楽しみなのであります。(笑)
皆が親しみやすいいい曲なんでしょうね!!
次は姪っ子にダンスしながら歌ってもらえる日が来るのを楽しみにしている私です♪

「花火」

 今から9年前のことなのですが、その当時大好きだった人にLINDBERGの『花火』の曲をカセットテープ(あの頃はまだカセットテープの時代だったなぁ〜)に入れてプレゼントしました。
大好きだった人はもともとあんまり音楽を聴かない人で、聴くとしたらすこ〜し洋楽を聴くかラジオを聴くことが多かったのですが、プレゼントしても聴いてくれるかなぁ〜というちょっぴり不安もあったのです・・・。
でも、ある日その大好きだった人と話しているとどこからとなくすご〜く聴き覚えがある曲が流れてきたのです。
そう!『花火』の曲でした。
そして、その曲を口ずさんでくれているんですよね。(^^)
それがすごく嬉しくて嬉しくて・・・。
「この曲すっごくいいよね!!。」とかそういう言葉はなかったけれど、自然と口ずざみ、自然と歌ってる姿を見て、ちゃんと聴いてくれてこの曲を大切に思ってくれてる気持ちがすごくすごく伝わってきたのです。
それからこの曲は2人の大切な曲となりました。
その彼とは、結局さよならしてしまい・・・次の年からはこの曲と一緒に花火は観に行けなかったけれど、今でも、『花火』の曲が流れてくるとこの曲と共に・・・あの時の想い出は色褪せず、心に大切に残っています。
また、いつか心から大切に想える人とこの曲を心から一緒に聴ける日が来るといいなと思っています♪

石川県 PN. ナミ  

  


「MINE」

 私がこの曲を知ったのは「LINDBERG FLIGHT RECORDER 1989-1992」のアルバムを買ってからです。

私がLINDBERGを知ったのが「今すぐkiss me」だったので、少し後になって知った曲です。
でもこの曲は「LINDBERG III」に収録されていて、マキさん作詞の最初の曲だったと思います。

「GLORY DAYS」を聴くと切ない恋を思い出したり、
「I MISS YOU」を聴くと受験勉強の時を思い出します。

しかし「MINE」にまつわるエピソードって実はあまりないのです・・。
でもこの曲を聴くといつも心に響き、「グッ」ときます!
「FINAL FLIGHT TOUR」で初めて生で聴いた時も号泣しました。

〜遠くにいてもあなたの声は私にだけは聞こえるの〜
〜触れさせたくない ふせた横顔 くせのある前髪も〜

私と「MINE」という曲はきっとこれからエピソードを作っていくと思っています。
だからこの曲は私にとって未来進行形的な曲です!

北海道 PN. ブルースカイ  

  


「赤い自転車」

 このアルバムが出た当時、私は目の病気で入院していました。
高校時代にバンドを組んでやってた影響もあり、
リンドバーグの曲の構成や歌詞の内容などかなり気に入っていました。
入院している間もCDは欠かさず持ち歩き寝る前などはいつも聞いていました。

私の目の病気というのは急に左右の目の焦点が合わなくなる症状がでるフィッシャー症候群などと、
たいそうな名称がついた病気なのですがそのころはインターネットなどもなく、
初めて聞く病名に、恐怖と将来このままだとどうしようという不安感などあり、大変つらいものでした。
そのころ、新しいアルバムが出ると聞き入院中にもかかわらず、
フラフラしながらレコード店へ駆け込み手に入れたのがLINDBERG Vでした。
1曲目の出だしが前までのアルバムと大きく違い、
何度聞いても元気にしてくれる、パンチの効いた曲「赤い自転車」。
海外レコーディングにより、のどを痛められた今まで以上にハスキーボイスのマキ嬢。
いまでも、この曲を聴くとあのころを思い出します。

今は目のほうも完治して普通の生活が送れています。

愛媛県 PN. なべぞ〜 

 


「OH! ANGEL」

 中学生の頃、NG大賞の「OH!ANGEL」がきっかけでLINDBERGを好きになり、
恋をして、夢を追いかけて、受験勉強よりマキちゃんのラジオを聴くのに真剣で。
LINDBERGと一緒に駆け抜けた青春時代でした。
社会人になった今もLINDBERGの歌は変わらず心に響いています。
遠距離恋愛をしていた頃は、広島行きの夜行バスの中で「明日は明日の風が吹く」を、
自分から別れを決めて相手を傷つけてしまった時は「流れ星を探して」を、
失恋のショックで落ち込んだ時は「夕焼け」を、
仕事で悩んだ時は「花」を聴き、
「LITTLE WING」や「every little thing every precious thing」を聴いて今、
作詞家になる夢に向かって頑張っています。
本当に夢のような話なのですが、今年の夏に道でばったりベースのトモちゃんに会いました。
それも作詞の勉強で通っている音楽学校に行く途中、学校のすぐ近くで。
角を曲がって前からトモちゃんが歩いてきたのです!
「あっ!トモちゃんだ!」と思い 興奮しながら「トモちゃんですよね?!」と話しかけると、戸惑いながらも「あ、ハイ」と笑ってくれました。
LINDBERGが大好きで、ファンクラブの最後のイベント、サイパン旅行に参加したこと、
LINDBERGの歌に影響を受けて、この近くの学校で作詞の勉強を始めたこと、
作詞家を目指して夢を追いかけていること、ほんの数分の間でしたが、
一生懸命話すとトモちゃんは「そうなんだー」と優しく話を聞いてくれて。
ものすごいタイミング、強運、運命を感じました。
しかもその日は私の26歳の誕生日・・☆
夢のようなホントの話。あの日あの時出会えた奇跡に感謝しています。すごく嬉しかった。
最高の誕生日プレゼントになりました。
いつかLINDBERGのメンバーと一緒に音楽に携われたらいいなぁ・・なんて
大きな夢を抱きつつ・・・作詞家になる夢に向かって頑張ります。

神奈川権 PN. M.K.  

 

 今回も素敵なエピソードをたくさんありがとうございました。
ファンクラブを始めた頃は「体育祭で○○を使って踊りました!」 「合唱コンクールで大合唱しました!」「卒業式に歌いました!」など、学校生活でのお話もよく聞いたのですが、ファンのみなさんもLINDBERGと共に成長されているので、恋にまつわるエピソードがとても多かったのが印象的です。その時流れていた曲やその頃聴いていた曲は、その想い出の時間と一緒に心に刻みこまれるんですよね〜。うんうん。わかるなぁ。大好きな曲だったのに、失恋の想い出が重なるとしばらく聴く事ができなかったりして...。でも傷が癒されて、また新しい気持ちで聴けた時、益々その曲が好きになったりするんですよね。
青春に聴いていた曲は、一生宝ものになりますからね。みなさんのステキな思い出、これからも大切に!

 


残念ながら掲載できなかった方も含め
投稿してくださった皆様、本当にありがとうございました。
上から3名の方にグッズを送らせて頂きました。
・直筆サイン色紙
・ツアーのTシャツ1枚
・ファンクラブ更新特典グッズ  バンダナ・メモ帳・定規

また次回の時にも、たくさんの方の参加を楽しみにしております!!

管理人 Bee

UPDATE 2004.9